拡大読書器

拡大読書器とは

拡大読書器とは病気や事故などの原因で低視力や弱視でお困りの方向けに作られた
読み・書き・手作業を補助する機械です。カメラで撮影した映像を拡大させ、白黒や白黒反転に表示しコントラストを強調させることも可能です。
新聞や本を読んだり、文字を書いたりだけでなく、手芸などの細かい手作業もしやすくなります。

機械の大きさは据え置き型、持ち運びできる携帯型などの種類があり、それぞれ特徴に違いがございます。機種を選ばれる際は是非一度ご来店いただき、実際に使ってみていただいて一番使いやすい機種をお選びください。
光学堂ロービジョンルームでは数多くのメーカーの最新モデルのデモ機を常備しております。

拡大読書器のタイプ別の特徴

据え置き型
画面が大きく、高画質・高倍率のオートフォーカスカメラ搭載で読み書きに非常に便利です。多くの機種は画面下に縦横に動くテーブルが付いており、読書がしやすいつくりになっております。

携帯型
軽量かつ持ち運びしやすいサイズで外出が多い方や、家の中でもあちこちで使いたい方におすすめです。
カメラを自分の方に向けられる鏡機能がある機種もございます。

音声読み上げ型
読みたい書類をスキャナもしくはカメラで取り込み、音声で書類を読み上げてくれるタイプです。

電子ルーペ
拡大読書器の簡易版です。手のひらサイズでお出かけ先で使いやすいです。
簡易版とは言っても見やすい倍率に拡大したり、色を変える機能など基本機能はしっかり搭載されています。